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交通事故における弁護士費用の相場

交通事故によって被害者と加害者の両方には、様々な問題が発生します。両者が示談交渉で合意すれば全てが丸く収まりますが、実際にはどちらに過失があったか、自動車保険に加入しているかどうか、損保会社から保障される保険がどのように扱われるかなど様々な要件が重なって一筋縄ではいかないものです。交通事故を起こした状況や被害にも影響があり、慰謝料などの損害賠償請求に示談交渉は法律が関わってきます。何も知らないまま話を進めてしまうと、十分な保障が受けられなくなるので、通常は弁護士を通じての交渉となるのです。

弁護士費用の相場と注意点

交通事故は通常、民事問題となるため弁護士に依頼をすると最初に着手金として20万円前後の費用が必要になります。そこから示談交渉によって損害賠償請求が決定すれば、報酬金を支払うことになります。この報酬金が曲者で、成功して固定金として15万円ほどに加え、賠償額の8%が請求されるようになります。

この数字が固定ではなく、請求して手にした金額によって変わるので、思った以上の支払いをする必要が出る場合があります。例えば1,000万円の損害賠償を受け取ったとすると、賠償額8%の80万円に15万円をプラスした95万円の報酬金となります。当然ながら交通事故によって後遺障害を受けることもあるので、示談交渉とは別に後遺障害認定のための着手金や報酬金も必要となります。着手金は示談交渉と同じ20万円前後の相場となっていますが、報酬金は固定にはなっておらず経済的利益の10%ほどが差し引かれます。

また、裁判にまでもつれ込むようなことがあれば、これもまた別途料金が加わるため、かなりの弁護士費用を支払うということになります。これらの料金相場はあくまでも目安となっていて、実際には弁護士自身が費用を自由に設定できるようになっているため、場合によっては大きく変動することもあるようです。

一概に言えることはありませんが、例えば着手金が50万円なんてこともあるかもしれません。しかし、最近では弁護士にも評判というものを気にするところが増えてきたせいか、あるいは着手金を支払うことができない被害者が多いためか、相談料や着手金が無料となっているところもあります。この場合は後払いの成功報酬のみとなっていて、だいたいの料金としては賠償金の20%程度となっています。後払いに対応するので便利ですが、割合で数字が決まるため、先払いの料金よりも若干割高になることがあります。